妻が、化粧品が欲しいと言い出した。今まで安物の怪しげな(?)ものばかり使っていたのに、どうしたことだろう。そう思って問いただしてみると、どうやらインターネットで良さそうな商品を見つけたということらしい。そういうことなら別に構わないと告げると喜んでいた。ほんとうに、女というのはいくつになってもそういうところは変わらないのだな。
妻はさっそく購入したらしく、仕事を終えて家に帰ると崩されたダンボール箱が目についた。リビングのテーブルには誇らしげにコスメが飾られている。新しい玩具を与えられた子供みたいだなと思いながら使い心地をたずねると、「かなり良いよ」とのことだった。まあ、超高級というほどでもないし、本人も喜んでいるようだからよしとするか。

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